私たちは、傷と嘘とで手をつなぐ。

皇の民がこの国を変えた。イカルガと改称された《那》の首都に、古き血を継ぐ民は息をひそめて暮らすほかにない。抑圧的な主人に仕えていた千春は、彼の過失を理由として、皇に嫁ぐ娘に引き取られることになる。しかし花園の箱入り娘は、人を飼うにはあまりに無垢だった。(社R15、同性間の恋愛的描写有り)
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2017.01.27 三章3

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一章 人飼いの花
     

二章 友、いかなるものか
     

三章 長雨の夜